2020/11/18 18:15



子犬のしつけはいつから始める時期と最初に覚えるしつけ


ワンチャンを買ったけどいつからしつけをはじめればいいの??

こういうった疑問にお答えしていきます。

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結論は飼い始めたその日からです。




私たちと同様、犬も自らの経験から多くのことを学ぶため、子犬を迎えたその日からしつけは必要です。これはとても大切なこと。ぜひ覚えておきましょう。


一般的には、生後2か月、3か月頃の子犬を迎えることが多いようです。


しつけとは、芸を覚えさせるだけがしつけではありません。

生活する上でのルールを覚えさせることです。


具体的にルールとはどういったものがあるのか。


・入っていい部屋だめな部屋を教える。

・トイレの位置を教える。

・ご飯の場所を教える。

・テーブルに乗らないように。


迎えたばかりの子犬は小さくて、とにかく可愛いもの。最初のうちはルールがなく自由にさせていたのに、後になってからだんだん自由を狭めていくことはやりがちなこと。

けれどそれでは、犬も理解できなくなってきます。

今まで許されていたことを取り消したうえで、改めて正解を学んでもらわないといけないため、犬がルールの学び直しをするのは、まっさらの状態のときに教えるより大変になります。

ルールは、初日から統一されているほうが望ましいでしょう。


子犬に教えたいしつけ7つ


しつけとは、異文化コミュニケーションを成立させるためのツールであり、飼い主と犬が意思疎通を図るための共通語です。

意思疎通ができる共通語があることで、結果的にパートナーを守り、そしてヒト(家族も、社会全体のヒトも)を守ることになります。

犬が、社会に迷惑をかけるようでは本末転倒。しつけは、犬とヒトが幸せに暮らすために欠かせないものです。

では、お互いが幸せに心地よく安全に暮らせる最低限必要な共通語として、パートナーに理解してほしいことは何でしょうか。

子犬にぜひ教えておきたいしつけ7つを紹介します。


・トイレのルール

これは多くの飼い主にとって一番の議題でしょう。どこで排泄をしてもらいたいのか、を教えます。とくに子犬のうちは膀胱が小さいので、室内飼いの場合はリビングなどに犬用のトイレ・スペースを用意し、そこでしてもらうように根気よく教えていくことになります。最も大事なことは飼い主の教え方、トイレに連れて行くタイミングです。



・アイコンタクト

必要に応じて飼い主に注目させること。アイコンタクトは、犬に「今から大事なことを言いますよ」「ちゃんとこっちを見てね」というときに行います。アイコンタクトとはいうものの、きっちり互いの目を合わせなくてもかまいません。呼びかけた飼い主の顔を見てもらう程度でじゅうぶんです。大切なのは、求めに応じて都度飼い主に注意を向けることを教えることなのです。さまざまなしつけを教える最初の一歩ともいえます。



・コイ、オイデ

いわゆる「呼び戻し」です。「コイ」「オイデ」またはパートナーの名前を呼ばれたら、必ず飼い主の近くに戻ってくる、というルール。この呼び戻しはいざというときに愛犬を守る最も大事なしつけのひとつといえます。呼ばれたら、きちんと飼い主のところに戻ってくる犬に育てましょう。



・セルフコントロール

食事前やお散歩前などでテンションや興奮度が高くなっているときに、犬が自分自身で冷静になれるよう、自制心を養うことです。飼い主の指示や合図によって落ち着くのではなく、犬が自ら考えて、自分で抑制することを学習します。教える際には、飼い主にも忍耐力が必要。これもまたアイコンタクトと同様に、ほかのしつけやトレーニングの基礎となる大事なものです。



ハナセ、チョウダイ

飼い主とオモチャを使って引っ張りっこゲームなどをするときに、「オモチャをだして、飼い主にチョウダイ」ということを教えます。独占欲を強めない、また何か異物を食べそうになったときに出してもらう、など、愛犬の命を守るためにも大事なしつけのひとつです。




ブラッシング、歯磨き

パートナーの健康ケアをするうえで大事なしつけ。おとなになって毛玉ができてから急にブラッシングしようとしても、犬にとっては、何をされるかわからなくて怖いもの。初回がそんなイヤな経験だと、グルーミングが大嫌いな犬になることも。月齢が低く警戒心の薄いうちからブラシやコーム、歯ブラシなどの道具に不信感を持たない練習をまず始めましょう。




ハウス

愛犬に「安全地帯」であるハウスを教えること。ケージやサークルに数時間も入れっぱなしにする生活は、アニマル・ウェルフェアの観点で問題がありますが、安全地帯を用意してあげること自体は、犬の精神安定に役立ちます。また、災害時、一緒に同行避難する際にも必要なしつけです